米国のロウアー・イースト・サイドにあるラテン系の人のための社交クラブ「La Sala de Pepe」。かつてラテン系の人が集まる社交クラブは多く存在したが、街の高級化に伴い店舗の賃料が上昇し、社交クラブが激減したため、かつての文化の記憶を残そうと開業したという。同クラブでは、お年寄り、若者、アーティスト、アクティビストなどさまざまな人を歓迎する。人々は楽器を演奏したり、展示された写真を見たりして過ごす。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。