パリにある「ラ・ルシクルリ」は駅舎をリノベーションし、現在はバー、レストラン、修理エリア、農園として使われている。レストランでは循環を体感できる仕掛けが施されており、たとえば食べ残しをリサイクルに回すため、食糧廃棄専門のバケツに入れる。農園にはコンポストトイレやアクアポニックス、コンポストコーナーがある。誰もが気軽にエコを実践できるような工夫がちりばめられている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。