スウェーデンのロイヤル技術研究所はスウェーデンのPP Polymer ABとともに、プラスチックを水と二酸化炭素に分解するプロセスを促進する半導体材料を含むナノスケールのフィルターを開発。この半導体材料は、可視光線である太陽放射の40%を使って、電子を活性化させてプラスチックの分子と反応させ、油などの揮発性汚染物質を無害な水と二酸化炭素に変える。このフィルターは今後、一般家庭や下水処理場に設置してテストされる。