自分自身と向き合う時間を過ごせる場を提供する「自由丁」。自由丁のコンセプトは、「素直な気持ちと過ごす場所」で、自由丁を運営する小山さんが社会に必要だと感じているものだ。この場所では、「未来の自分」に手紙を書くことができ、来る人が思い思いの時間を過ごすことができる。白黒はっきりさせることが大事だとされる中、グレーであることを許容する、自分で自分を認める場や時間の大切さに気づかせてくれる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。