スコットランド警察は、DV加害者になりうる人たちに自らの言動を振り返り、「サイン」を見つけた場合は行動を起こし、事件を未然に防ぐことを呼びかけるキャンペーンを開始した。「被害後」ではなく「加害前」に着目し、DVの加害者になってしまう前に、自分の行動を意図的に振り返り、変えていくことを促している。なお、キャンペーンサイトには「自分の行動を変えないとどうなるのか?」といった、加害者にならないためのナビゲーションが用意されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。