中国・広東省深圳の高速鉄道福田駅のプラットフォームに3Dプリンターで印刷された、一本のロープをさまざまな形に巻いて作られた椅子が展示されている。天井に吊るされた移動可能な3Dプリンターを使って、誰かが欲しいと思った時に欲しい場所に印刷できる。駅が混み合って椅子を設置するスペースがないときはロープを格納し、また新しいデザインの椅子を印刷するように設計されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。