ドイツ・ベルリン発の都市型農場野菜のプラットフォーム「インファーム」は、2021年日本のスーパーで野菜やハーブを育て、その場で売るというサービスを開始した。高さを利用して垂直的に農作物をつくる垂直農法とアグリテックを掛け合わせ、土壌ベースの農業よりも99.5%減の土地、95%減の水、90%減の輸送距離で、化学農薬を使用せずに、毎月50万本以上のハーブ・野菜を収穫している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。