オーストラリアのスタートアップは、捨てられるはずだったコーヒー豆の内果皮を利用して「HuskeeCup」というコーヒーカップを開発した。保温性に優れ、コーヒーをより長時間、温かいまま保つ美しいカップだ。コーヒーの皮には弾性があり、HuskeeCupは高い耐久性を備える。カフェなどで長期にわたって繰り返し使用することもできる。側面一帯の細かな凹凸により、手に触れる部分は熱い飲み物を注いだときも熱くなりすぎず、スタッキングもしやすい。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。