オランダのビール醸造ブランド「ハイネケン」がステークホルダーに少しでも自社の取り組みに興味を持ってもらおうと、「ゲーミフィケーション」の手法をCSR報告に取り入れている。同社はこれまで取り組んできたCSR活動の成果を少しでも多くの人に知ってもらおうと、オンラインでのCSR報告をオンラインゲームに変えた。読者はゲームを楽しみながら、水の節約やCO2排出量削減、コミュニティへの貢献といった同社のCSR活動の内容と成果を知ることができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。