HAYAMIは、ベトナムで過剰栽培が問題になっている生分解性の草の茎を利用して製品化した草ストローを販売している。ベトナム人パートナーを介して輸入販売し、オーガニックやヴィーガンなどの飲食店に納入している。このストローは、草の茎の中をくり抜くだけで完成し、プラスチックと同等の耐久性がある。同社はベトナムのレピロニアの農場や加工工場の雇用につなげることも意識してビジネスを行っている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。