シーズンが終わってしまった、咲ききってしまった、少し傷がついてしまったという理由で、まだ綺麗なのに廃棄されてしまう花がある。こうした花を「ロスフラワー」と名付け、花の廃棄問題解決に向けた活動を行うのが、フラワーサイクリストの河島春佳さん。捨てられる直前の花を買い取ってドライフラワーにし、アクセサリーや結婚式のウェルカムボードなどを作成。同時にワークショップなどを行い、多くの人にロスフラワー問題について伝えている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。