大手配車・配送アプリ・Grabは、ベトナムで気温が35度を超えると適用される追加料金を導入した。Grabの利用者はタクシーを呼んだり料理のデリバリーを注文したりする際、1回につき5,000ドン(約30円)の追加料金をドライバーに支払う。配送アプリのドライバーは、インターネットを通じて単発の仕事を引き受ける労働者が多く、企業からの保障が受けられないといったセーフティネットの脆弱性が問題となっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。