不要品をリサイクルするにも、店舗に持参したり、フリマアプリに登録して配送手続きをしないといけないなど、面倒に感じる人も多い。オランダのWAARMAKERSが開発したのが、ゴミに出すのと同じ手順でリサイクルに出すことができるポリ袋「Goedzaq」だ。不要品を袋に入れて道端に置くだけで、欲しい人は中に入っているものを自由に持ち帰っていいという意志表示になる。袋の片面は人が目を止めやすい黄色で、もう片面は外から中身が見えるよう透明になっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。