ケニアのスタートアップ「Gjenge Makers」がプラスチックごみを再利用して製造するレンガを開発した。廃棄されたプラスチックと砂を原料とする本製品は、通常のコンクリートの5倍から7倍の耐久性を誇る。原料にはセメントや添加物すらも必要とせず、包装工場やリサイクル業者から調達して製造されたプラスチックを使っているため販売価格を下げることができる。ユーザーである住宅の所有者や学校まで含めた「三方よし」が実現されている。