アフリカ・ガーナの、プラスチックゴミを道路舗装ブロックや建材に活用する取り組み。PVCパイプ(ポリ塩化ビニルパイプ)以外のすべてのプラスチックゴミを川砂と混ぜ、強度の高い舗装ブロックを生産する。舗装ブロックの使用材料は70%がプラスチック、30%が砂で、セメントは一切使用せず、強度は通常の舗装ブロックの8倍にもなる。同社の目標は、ガーナで出るプラスチックゴミの70%を価値のあるものにリサイクルすること。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。