トルコの首都アンカラの中心地区の政治や経済機関から、毎日のように捨てられるほとんど新品の膨大な量の本を見かねたゴミ収集作業員たちは、廃棄された本を回収して一か所に集めることを決めた。活動の噂が広まるにつれて、近くの住民たちも不要な本を彼らに寄付した協力のおかげで本のコレクションはどんどん増え、使われていなかったレンガ工場を再利用して図書館を作った。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。