ポーランドの女子高校生・Krysia Paszkoさんは、新型コロナウイルス流行に伴うロックダウンにより、家庭内暴力の被害が世界的に増加していることを受け、コスメショップのように見えるDV被害者支援のFacebookページ「Rumianki i Bratki(カモミールとパンジーの意)」を立ち上げた。被害者は「肌の調子」や「コスメ」といった暗号を使用し、心理学者と弁護士のボランティアチームにメッセージを送り、助けを求めることができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。