差別で苦しむ人々の立場を疑似体験できるVRプラットフォーム「Spotted」。主に従業員トレーニングを行う企業や個人などを対象につくられた。同サービスでは、いじめや差別、不平等、セクシュアルハラスメントのほか、離婚や家庭内暴力、精神障害などの問題に関連したVRシミュレーションが提供される。破壊的な行動を体験することで、他者に対する差別などの行動抑制につながる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。