ダイアログ・イン・ザ・ダークとは、視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した“純度100%の暗闇”の中で、視覚以外のさまざまな感覚やコミュニケーションを楽しむという世界41カ国以上で開催されているソーシャル・エンターテインメントだ。暗闇に入ると、人とのつながりがなければ自分が今、どこにいるかわからないため、誰もが対等な状態で対話をする。「暗闇に入れば一瞬で何もかもが削ぎ落とされる」そんな体験ができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。