アムステルダム市が民間企業に働きかけて生まれた小さなサーキュラーエコノミーの実験区である「De Ceuvel」。もともと地域一帯が造船所だったが、使われなくなっていくうちに船から流れ出た油等で土壌が汚染されていた。この荒廃した土地を活用するため、政府が民間企業へ再開発のアイデアを募り、現在はクリーンエネルギー開発や、アクアポニックスの活用をする企業など様々な企業が入居している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。