2019年7月に行われた、生協の取り組みをシェアリングエコノミーの視点から捉え直す公開セミナー。リアルなつながりや助け合いを大切にしてきた生協には職員と組合員、そして組合員同士の声を聞くことに慣れているからこそ、利用者のニーズや実態に合ったサービスを提供できる。助け合いの精神は日本で古くから大切にされてきたものであり、生助け合いの精神とテクノロジーの掛け合わせによって、これからのシェアリングエコノミーが活性化されていくのではないかということが示された。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。