カンボジアは経済格差が拡大し、農村部の子どもたちは貧困と児童労働の影響を受けている。また、ごみ問題も深刻で市民の意識不足から大量のごみが放置されている。活動家のオーク・ヴァンディ氏はこれらの課題に対処するために「Coconut School」を設立し、学生はごみで授業料を支払いながら学校に通うことができる。生徒たちは地元のごみで学校の建材を作り、ごみ問題と環境に対する意識を高められる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。