オーストラリアの医療施設、Chris O’Brien Lifehouseは、Samsung AustraliaとStart VRとの連携の下、VRヘッドセットの利用で患者のストレスを緩和するプロジェクトを開始した。化学療法の合間、患者は医療スタッフのサポートの下でVRヘッドセットを装着し、ベッドの上で多様なアクティビティを体験する。スカイダイビングやシュノーケリング、動物園でコアラと触れ合ったりと、選択できるコンテンツは多岐にわたる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。