大理石のかけら・大理石パウダーやセメントに、大気汚染物質(重い金属や有害な物質を取り除いたもの)を混ぜ込んだ「カーボンクラフトタイル」がインドで開発された。カラーバリエーションは黒・白・4色のグレーの6色。タイルは焼かずに油圧プレスで生成するため、通常のタイルを作るのと比較すると製作時に使用するエネルギーは5分の1で、タイル1枚あたり3万リットルの空気をきれいにする計算になるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。