大麻が合法化されたこともあり、交通事故が頻発するカナダ・ケベック州において考えられたのが、「交通事故の味」がするポテトチップス“Saveur Accident D’auto”を使った啓蒙キャンペーンだ。チップスは、血やアスファルト、金属など交通事故を連想させるオリジナルテイストで、封を開けると、眉をしかめてしまう嫌なにおいが漂う。事故に遭ったらどんなことが起こるのかを疑似体験してもらうことで大麻との向き合い方を考えさせる狙いだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。