オーストラリア・バイロンベイを走る、100%太陽電池で動く世界初の電車。電車の屋根と電車保管庫に設置されたソーラーパネルで電車操業に必要なエネルギーを発電し、電車に搭載されたバッテリーバンクに充電して走る。停車駅でのチャージも可能。さらに、ブレーキをかける度に消費されたエネルギーの25%を再生する。これらにより、電車内の電気、牽引、回線管理、空気圧縮機などが全てバッテリーパワーで行われる。車両と線路は、1949 年製のものを再利用している。