オランダのカフェチェーン店「Brownies&Downies」は、ダウン症のスタッフが働くカフェで、オランダ郊外を中心に56店舗を展開する。カフェとしてだけでなく、ダウン症の子供が働くためのトレーニング施設も兼ねている。オランダでは法律でダウン症の子供を持つ親には補助金が出るため、ダウン症の子たちのデイケアサービスの受け入れ先として収益を上げている。美味しさを追求するために化学調味料を使わず、全て店内で調理している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。