ニューヨークのJFK空港で最先端の完全自律型車椅子を使い、顧客が人の助けを借りずに自由に移動するための支援を開始した。この試みは、体に障がいを持つ人にシームレスな旅行体験を提供することを目的とし「旅行のとき、空港で自分で安全に行動したい。」という顧客の声に応えるべくスタートしている。ブリティッシュエアウェイズ社が提供する完全自律型車椅子は長距離を歩くのは難しいが、自分の車椅子を携帯していない顧客を対象として、チェックインから搭乗ゲートまでを快適にナビゲートするものだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。