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使い捨てマスクがリチウム電池に。医療ごみを減らす研究

使い捨てマスクがリチウム電池に。医療ごみを減らす研究

モスクワ鉄鋼合金製造大学()

概要

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、着用が当たり前になったマスク。そのごみが急増しているのが世界中で問題になっている。そんな中、モスクワ鉄鋼合金製造大学(NUST MISIS)の研究者らは、2022年1月、使用済みのマスクから電池を作る技術を開発したと発表した。彼らが作ったのは、スーパーキャパシタと呼ばれるタイプの電池で、家庭用の照明器具や時計などに使えるという。この電池は、薄くてフレキシブルという特徴を持つ。

ここがGood!

  • 世界中で毎日大量に出るマスクのごみを削減することができる
  • マスクは、比較的低温で簡単に処理し、電池にすることができる
  • 電気自動車や太陽光発電所などでの電池利用が想定されている

ソリューション

組織種別