国際環境NGOのグリーンピースがアルゼンチンでの森林破壊を批判するためのキャンペーンの一環として、「La aroma de la conociencia(良心の香り)」という車用芳香剤を考案した。この香りは「山火事の香り」であり、煙や焼けた木の強い香りを発する。農業のための伐採と火災が原因で、アルゼンチンでは2分ごとに1ヘクタールの森林が失われており、パタゴニア地方でも、過去5年間で3万5,000ヘクタールの森林が焼失している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。