否応なくホームレスになってしまう人が多い現状に対し、米・非営利組織People’s Actionは、「A National Homes Guarantee」というプロジェクトを立ち上げた。同プロジェクトでは、1,200戸の公営住宅を建設し、居住者の身体的・心理的安全の確保、人権の保護を目指す。新設の住宅には持続可能性に配慮して伐採された木材を使用するなど環境負荷の低減にも努める。同時に既存の公営住宅から有毒物質を取り除く作業も行うとのことだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。