都市部の大気汚染から子どもたちを守るべく、米国のリサーチ・デザインスタジオのOFFCが、大気汚染を知らせるガジェット「都市のカナリア」を開発した。子ども向けに大気汚染の計測結果のデータを視覚化するだけではなく、将来的に都市内部で大気汚染を避けるための親子間の会話を促進することを目的とする。また、スマホを使い、ユーザー同士で測定結果を共有することで汚染マップを作成できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。