ゲッティでは多様な女性のイメージを伝えていこうと、写真を撮る側のジェンダーギャップ改善に取り組んでいる。史上初めて男女比が50:50になる2020東京大会はオリンピックでも試みており、IOC (国際オリンピック委員会)・ IPC (国際パラリンピック委員会) の公式フォトエージェンシーであるゲッティは今回、女性を2割まで増やした撮影体制にする。2割でも少ないと思われるかもしれないが、もともと女性写真家自体が少なく、これでも画期的な割合だという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。