フォロワー10万人を超える「旅するインスタグラマー」たち。ある日、彼らが絶景を投稿した数日後、死んだサンゴ礁、枯れ果てた山々を#TooLatergramというハッシュタグとともに投稿。実はこれらの写真は、投稿した「絶景」の現在の姿だ。美しい写真は、その地が「絶景」だったころの姿を再現したもの。環境保全団体WWFフランス支部と、人気インスタグラマーによる本キャンペーンは、これ以上“Too late”を増やしてはいけないと訴えた。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。