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「空気」から電気をつくる、豪大学の研究

「空気」から電気をつくる、豪大学の研究

モナシュ大学(モナシュ大学)

概要

オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、微量の水素を電気に変換する効率的な酵素「Huc」を発見した。この酵素は大気中の微量の水素を利用し、非常に効率的に発電できる特徴がある。また、Hucは安定性が高く、冷凍や加熱にも耐え、長期間保存できる。この酵素を生産できる細菌は一般的で増殖が容易であり、将来的には小型の「空気動力装置」の開発に応用される可能性がある。

ここがGood!

  • 空気から電気を生成できれば、CO2排出量の削減につながる
  • 効率よく発電することができるためエネルギーの無駄が少ない
  • 空気動力装置が開発できれば、再生可能エネルギーの選択肢が増える

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