英国の大手スーパー・モリソンズは、カーボンニュートラルな自社ブランド卵「プラネットフレンドリーエッグ」の販売を開始した。大型の風力タービンとソーラーパネルが備わる農場で生産されており、再生可能エネルギーを用いることで生産過程で排出される二酸化炭素の排出量を抑えつつ、やむを得ず排出してしまう分は農場内に木を植えることによって相殺しているという。また、従来エサとして使われてきた大豆の代わりに、昆虫や、地元で栽培された穀物を鶏に与えている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。