英国の学生イーワン・モレルは、バングラデシュにアパレル工場を持つグローバル企業に対し、慈善事業として救命胴衣「ボット・ライフジャケット」の製造を提案した。救命胴衣の材料は工場から廃棄された生地でできており、コストを抑えて製造することが可能だ。救命胴衣の前面にペットボトルを3本、背面に1本入れるだけで簡単に浮くことができ、突然の水害に襲われても浮き輪の代わりになる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。