「Woven City」と名付けられたこの実証都市は、2020年末に閉鎖される同社・東富士工場(静岡県裾野市)の跡地を利用し、2021年初頭から着工予定。この街が最先端技術を実際に試すリアルな場となることで、技術開発とその検証をより早く、より簡単に行い、新たな価値やビジネスモデルを生み出し続ける狙いがある。今後、トヨタはさまざまなパートナー企業や研究者と連携しながら、自動運転、MaaS、AI技術などを導入・検証できる街をつくっていく。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。