ロッテルダムの建築スタジオであるPowerhouse Companyは、水に浮くオフィスビル Floating Office Rotterdam を2020年秋に完成予定。3階建てのオフィスはマース川に浮き、海面が上昇しても浸水しないよう設計されている。気候変動の影響からの回復力が高いこの建物は、気候変動の緩和に取り組むNGOであるGlobal Center on Adaptationのオフィスになる予定だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。