米ミシガン大学の学生が、五大湖などで集めたプラスチックごみをリサイクルし、Tシャツを製作・販売している。同社の利益の5%は、五大湖の保護に取り組む非営利団体に寄付される。Oshkiのビジネスモデルでは、ニューヨークで生産されるビニール製ステッカーやコロラド州で生産されるパッケージから、ノースカロライナ州でのプラスチックリサイクルやサウスカロライナ州でのTシャツ生産に至るまで、そのすべてがアメリカ国内でまかなわれる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。