製薬会社のApotek Hjärtatが、画期的な看板を開発した。看板の前をタバコを吸った通行人が通りかかると、タバコの煙を感知し、看板に描かれた男性が急に咳き込むというものだ。喫煙者に対してタバコが身体にもたらす害を認識してもらい、禁煙を奨励するための啓発キャンペーンとしてこのプロモーションを企画した。看板はストックホルム市内のなかでも特に喫煙者が通りかかることが多い複数の箇所に戦略的に設置されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。