オランダ・トゥウェンテ大学の研究チームが、パーキンソン病のリハビリを日常生活の中で行えるようになるレーザーを内蔵した特別なシューズを開発した。このシューズを履くと、歩行が止まった段階、すなわち使用者がすくみ足に陥ったタイミングで、レーザーが作動する。45cm先の地面を照らし、使用者はそのレーザー照射に従って足を動かすと、リハビリと同じ効果が得られる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。