オーストラリア、中国に拠点を置くデザインスタジオのMcGregor Coxallは、港湾エリアの埋め立て地を渡り鳥のための湿地保護区域「Bird Airport(鳥のための空港)」を作るという計画を発表した。場所は林に囲まれた湿地であり、都市開発の影響をなるべく受けずに済む。長期間飛んで疲れた渡り鳥がここでゆっくり羽を休め、繁殖なども行うことができるのだ。中国、オーストラリア、そして地球全体のエコシステムの保全に大きく貢献する場になる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。