都市のスペースが限られていた19世紀後半に、人々が公共サウナに集まり、ただサウナを楽しむだけでなくアイデアの交換をしていたことからインスパイアされて作られたサウナ施設。2種類のサウナの他に人々のコミュニケーションを円滑にするカフェやコワーキングスペースなどが備え付けられている。施設には暖かな風合いのフィンランド産の松と、コンクリートを組み合わせており、モダンかつスタイリッシュな空間を作り上げた。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。