Karst Stone Paper社が、石から作る紙「Karst Stone Paper」を開発。製紙工程において、木、水、塩素、酸を使わず、漂白も行わない。Karst Stone Paper自体も最終的にリサイクルできる。さらに、製紙工程の一部で太陽光エネルギーを用いており、従来の紙よりもカーボンフットプリントを60%削減している。商品自体も最終的にリサイクルでき、紙の表面は滑らかで、使いやすさも考慮されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。