ニュージーランドの会社が開発した、個人の使用した電力によって生み出される炭素量を表示してくれる世界初のアプリケーション。機能はいたってシンプルで、自分の住所を入力することにより、1週間分の電力の使用料がどの程度の二酸化炭素排出量に匹敵するかをリアルタイムで表示してくれる。また、現時点の電力価格の変動を見ることができ、自分がアプリ上で設定した金額の上限または下限に達するとアラートを鳴らしてくれるので、利用者は料金が高いときは電力使用を控え電気代を節約できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。