IBM、ウォルマート、JD.com、清華大学の国立電子商取引技術研究所の4団体は、ブロックチェーン技術を活用した食品安全対策「Blockchain Food Safety Alliance(ブロックチェーン食品安全同盟)」を共同で発足。中国の食品サプライチェーン全体の透明性を高めるため、リアルタイムで食品の生産から消費までを追跡し、食品の起源、安全性、信頼性に関するデータを収集する。これにより食品管理者の説明責任を担保し、規制当局や消費者などに対して食品の取り扱いに関する情報を提供する。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。