障がい者の法定雇用率を達成している企業は48.6%と半数以下であり、スキルや意欲があるのにやりがいをもって働ける仕事に就けていない障がい者は多い。その現状に目を向けたのが、障がい者を対象としたバリアフリーのeスポーツイベント事業の企画・運営、就労支援事業を手掛ける「ePARA(イーパラ)」。eスポーツやメディア運営を通じて障がい者の就職に向けたスキルセットを強化し、障がい者雇用を求める企業とマッチングする事業モデルを強化していく計画だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。