海洋の環境保全に取り組むスペイン発のファッションブランド・エコアルフと、タイヤ製造大手・ミシュランがタッグを組み、海洋に漂う廃棄プラスチックボトルとタイヤ製造の過程で出る廃棄予定のゴムで出来たローファーを開発した。このローファーの靴底を除くニット生地で出来た部分は、ポリエステル30%と海底から集めたプラスチックボトルから出来た素材「海の糸」70%で構成されている。ローファーの色は全4色で、性別を問わず履けるデザインだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。