フランスの学生が街で回収したガムのかみかすからスケートボードの車輪を作るという、サステナブルな取り組み方を考案した。街に「ガムボード」と呼ばれるボードを設置し、ここにガムのかみかすをくっつけるよう呼びかけてかみかすを集める。人々が率先してくっつけたくなるように、参加した人の中から抽選で車輪の割引券が当たるという仕組みを取り入れている。ガムボードは毎週回収され、工場で車輪が作られる計画だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。